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日本の子アトム

今日、まつげのない、映画・『鉄腕アトム』を鑑賞。エンドロールが流れる中、6歳になった息子は暗闇の中で泣いていた。。というおまけ付き。


『カールおじさんの空飛ぶ家』にならぶ、今年の秀作でした。正直、毛色は違うが、『ハウル』や『ポニョ』より、数倍大人が楽しめました!正直、あの宮崎映画の過剰広告に不愉快さを感じられずにはいられないぐらいよ。

さて、映画のアトムは、天満博士とアトムの関係がすべてのエピソードの伏線にあり、マッドサイエンティストの天満博士が、最後まで息子であったトビオを愛せない下りなどなかなか泣かせてくれる。あと、アトムの表情が、ほんとうに、幸せそうではないのだ。なにか、寂しそうな顔をしているアトム。それでもヒーロー。かっこよすぎないか?


実はこの映画、期待してなかったのですが。よかった。

私がニヤっと笑ったのは最初のサイエンティストの会話というのがなかなかおもしろくて、これは実生活でもよく聞く言葉なのだが、サイエンティスト同士の会話で、「あの研究者はすばらしい」という時には、彼らは商品のように、人を評価する。つまり、研究ができるかどうか。それだけの軸で人を判断する。その会話が天満博士らもそのままなのね。だってね。たとえばビジネスの世界で「彼はすばらしい経営者だ」とか言うときってさ、「彼は良い」だけじゃないでしょ?

・人望がある
・面倒見が良い
・責任感がある

だのいろいろな複数条件があって、良い経営者だの、良いビジネスマンだだの言われるんだけど、サイエンティストの世界って、ほぼ、一元的なのね。「研究できるか、できないか」そう。そういう会話とか、マジ、「手塚さんさすが」と密かに絶賛。
このような人の評価の仕方が決して良いとは思わないけどね。ただ、よく観察されてるなと。


この映画は天満博士が副主人公として重要な役目を果たしますが、20XX年のこの世界(舞台は日本と思われる。富士山の近く)は格差社会が進みすぎて一級市民と、二級市民に生活場所が別れているというのも、とてもシュールでございました。不良っぽい女の子の登場は何も関係ないんだけど、それでも、日本のアニメでみるいつも偉そうで、正義の味方ばかりするアトム。ではなくて、考えたり、傷ついたりするアトムは漫画版(紙)のアトムに近く、最終シーンで彼のエネルギーが抜かれたときに、横で息子が泣きだした気持ちもわからないでもありません。あと、最後のシーンの桜の花びらなど。いや~~・うれしかったなぁ。日本人として。(単純あたし)


とにもかくにも私にとって、『カールおじさん』に続く今年のヒット。『カールおじさん』の私の感動場所はカールおじさんが昔の思い出の品を家を飛ばすために旅先でバンバン捨てるところでしたが。

カールおじさんのラッセル少年も、アトムもそうだけど、ふたりとも、お父さんの愛に飢えてる少年なんだよね。

なんか、うちの子たちもそうなんだろうけど。ずっと家にいて子供の面倒をちゃんとみてくれる草食系のパパではない、クラシックタイプのパパのほうが物語になりやすいのだろうか。


またふと考えたりした。


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2009-12-13(Sun) 22:09| Les Petits bonheurs (小市民的幸福)| トラックバック 0| コメント 1

コメント

No title

>ずっと家にいて子供の面倒をちゃんとみてくれる草食系のパパ

 なんかね、最近の親子研究最前線では、パパが、いくらほ乳瓶でお乳を与えたり、おしめを替えたりしても、生後3年から遅い場合は6年くらいまで、パパは認識されないそうで、実際お母さんと目と目を見合わせると赤ちゃんは微笑んでます。父だけで育てると何らかの感情面での障害が潜在的に出来るかも知れません。愛情面で希薄だったり、女の子の場合母性が希薄だったりね。肉食系パパとしては、何だかなあ~!

2009-12-14(Mon) 05:41 | URL | ななし父さん #-[ 編集]

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天真爛漫子

Author:天真爛漫子
セザンヌの街、Aix en Provenceの旧市街が大好きなスイーツ脳の子育て主婦。最近は細々と仕事気味。

『マルセイユ&エックスのおされスポット』『グルメ』『チョコレート』『音楽イベント』『ムスリム』『移民』『iphone』『アフリカの仏語圏』『ワイン』『ヨガ』『食べていくだけの小商い』『毎日の食事』『ヨーロッパのイスラム』『男子の子育て』など興味あり。Twitterはkonaritsでおります。Follow-meです。

職歴としてワインアドバイザー&ときどきヘリコプター関連通訳。京都時代は大阪税関でも取り調べ現場通訳経験あり。守備範囲はワインからヘリコプターまで。こちらのこちらのプロバンス地方のお店やレストランの紹介もこれからやっていきます。よろしくお願いいたします。

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